光南台整骨院日記

【その足の腫れ、打撲ではありませんでした】

こんにちは!光南台整骨院・VERTEXの三村です。

先日、柔道の稽古に励む選手が「脚の痛み」を訴えて来院されました。
お話を聞くと、日曜日の稽古後、翌朝月曜日に起きると痛み始め、火曜日の朝に保護者様から夕方の予約を頂きました。
ですが、火曜日は発熱があり学校を早退。
来院は木曜日になりました。
(水曜日に内科受診して、インフルエンザなどの検査は受けて陰性だったそうです)

それから木曜日、来院時はまさにこのように膝から下が広範囲に赤く腫れ熱感を持っていました。
(写真撮り忘れていたのでイメージ画像です)

「打撲かな?」と本人は思っていたようですが、私の見立ては違いました。
・強い打撲の記憶が曖昧であること
・痛みが出始めてから全身の発熱を伴っていること(来院日には解熱)
・足の親指に小さな傷があったこと

これらを総合的に判断し、単なる外傷(怪我)ではなく、細菌感染による「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」の疑いが強いと判断。
すぐに紹介状を作成し、皮膚科を受診していただきました。

結果は、やはり「蜂窩織炎」。
早期に抗生物質での治療を開始できたため、一安心という報告を受けました。

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『小さな傷を甘く見ないでください』

原因は、柔道中にできた足の指の「ほんの小さな擦り傷」と思われます。
そこから細菌が入り込み、皮膚の深いところで炎症を起こしていたようです。

蜂窩織炎は放置すると重症化し、最悪の場合は手術になったり、命に関わる合併症を引き起こすこともあります。
特に裸足で競技を行う柔道や格闘技の選手、重量級のアスリートは、小さな傷から感染を起こしやすい傾向にあります。

「いつもの打ち身だろう」

その自己判断が危険です。
私たち柔道整復師は、怪我を治すだけでなく、こうした病気のサインを見逃さない「見極め」も大切な役割だと思っています。

単なる打撲かな、と軽視せず、すぐに当院へ相談してください!
(ちなみに、打撲であっても、意外と予後が悪くなる場合もあります、ご注意下さい)

選手の皆さんが安心して畳に上がれるよう、これからも全力でサポートしていきます。

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